歯の病気(歯周病菌)が血液を介して全身のさまざまな部位に悪影響を与えて生活習慣病の原因になることが明らかになりつつあります。
2024年度下期に実施しました歯科健診(無料モニタリング)の受診者健診結果について以下に報告します。
「定期的に歯科受診をしていない」と回答された方が77%を占めておりますが、受診の結果「虫歯や歯周病の治療が必要である」と診断されている方もいらっしゃいます。
このことから、「知らないうちに罹患」、「症状が気づかないうちに進行している」という可能性が伺えます。
定期的な歯科健診を心掛けるようにして歯のみならず身体の疾病予防に努めましょう。
女性が全体の83%を占め、関心度の高さが伺えます。
「しばらく歯科を受診していない」と回答した方の割合が高く、前回の歯科受診についても「前回いつ受診したか覚えていない」「1年~2年以内」と回答した方の割合が高くなっています。
また、定期的に歯科を受診していない方が半分以上を占めていることから、歯科受診の習慣のない方が今回のモニタリングをきっかけとして歯科を受診されたことが分かります。
項番7で「不安がある」と回答された方は簡単に状況をお聞かせください
☆歯茎の腫れや出血。歯磨きをするとき出血することがある。 ☆歯茎が下がってきた感じがする ☆歯がしみることがあり虫歯などになっていないか気になる ☆歯科医にずっと行っていないから ☆歯並びの悪さ ☆歯槽膿漏 |
半分以上の方が「歯や歯茎の状態に不安がある」と回答しています、中には歯茎の晴れや出血など既に症状が出ている方たちもいました。
本来歯科を受診するべき状態でありながら受診できていなかった方たちもいると思われることから、
このモニタリングが歯科受診のきっかけづくりとなったことが分かります。
感想・ご意見ありがとうございました。企画内容の向上に向けた参考とさせていただきます。