睡眠改善

睡眠改善に向けたウェアラブル端末「Fitbit」利用のモニタリング
「第2弾」報告

JTBグループの定期健康診断ならびに人間ドックの問診結果から「睡眠」課題が顕在化していることを受け、睡眠改善に向けてご自身の睡眠を可視化して体感いただくウェアラブル端末「Fitbit Inspire2」の無償貸与モニタリングについて、好評につき第2弾は募集人数を第1弾の2倍の100名にて11月1日より77日間に渡り実施しました。

ご参加いただいた皆様に、ご自身の睡眠を端末に記録いただき、ご自身の睡眠の可視化による現状理解を深めていただくと共に、健康保険組合が提供するアーカイブセミナーの視聴から良い睡眠の獲得方法を学んでいただき、睡眠の質の向上を目指していただきました。

以下にモニタリング第2弾の睡眠改善傾向をご報告いたします。実際に睡眠改善が図られた実例となりますので、有効な改善策をご自身の生活に是非取り入れて良い睡眠の獲得にお役立て下さい。

アンケート回答より

※第1弾との比較として第2弾では「朝食を食べる」が一番多い傾向は同一でしたが、「就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える」が増加し一方で「起床時にまず朝日を浴びる」が減少しました。

 

※第1弾との比較として第2弾で効果ありの項目は「毎日同じ時間に起床する」「眠くなってからベッド・布団に入る」が同一の高さを示し、第2弾で顕著な効果があったとされた項目は「就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える」「休日の朝寝坊と昼寝に注意を払う」でした。

 

「Fitbit」による睡眠スコアでは「80点以上」が「良い睡眠」と評価されます。
80点以上を獲得したモニタリング参加の皆様の取り組み事項が以下となり「☆」の項目が多くの方々が効果的であったと評価しています。

80点以上を維持している方々の取り組み内容 80点未満から80点以上に向上した取り組み内容
☆毎日同じ時間に起床する
☆就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える
☆眠くなってからベッド・布団へ入る
☆休日の朝寝坊と昼寝に注意を払う;
☆朝食を必ず食べる
・起床後にまず朝日を浴びる
・夕方以降にカフェインを控える
・夜間の照明に暖色系や間接照明を利用する
・就寝前の軽い運動を習慣化する
・就寝時間に合わせて入浴する
☆毎日同じ時間に起床する
☆眠くなってからベッド・布団へ入る
☆休日の朝寝坊と昼寝に注意を払う;
☆起床後にまず朝日を浴びる
☆朝食を必ず食べる
☆就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える
・夕方以降にカフェインを控える

※第1弾では参加者全体の28%が「期待した睡眠が獲得できている」でしたが、第2弾では39%と11%の伸びを示しました。
一方、「期待した睡眠が獲得できていない」は第1弾18%に対して第2弾は7%と減少しました。

「期待した睡眠の獲得ができている」方々のご意見

・就寝直前の食事・飲酒を避ける。
・就寝1時間前に照明とスマホ画面を睡眠モードに変える。
・騒音対策をする。(耳栓、窓にクッションを並べる)
・寝る前にストレッチをする。
・就寝時間と起床時間を一定にする。
・なるべく日が変わる前に眠るなど体内スケジュールを整える。
・スマートウォッチを購入したので、引き続き睡眠スコアをつける。

「どちらとも言えない」「できていない」方々のご意見

・ウェアラブル端末を身に着けて就寝することになかなか慣れなかった。
・睡眠を含めた自身の生活サイクルが変わらなかったため。
・仕事の繁閑で睡眠時間に影響がある。
・モチベーションを保ち続けることが難しかった。
・睡眠への意識は高くなったものの、良い睡眠が取れるまでには至らなかったように感じる。
・計測はしないとしても、この習慣を継続し、寝覚めの心地よさを感じ続けられるように過ごしていきたい。
・意識する事自体がなかったため、その点は効果があったと言える。

【アドバイスとして】
睡眠改善には「良質な睡眠のために生活習慣を変えていこう」というご自身の意志が大切です。
オンラインアーカイブセミナー「働く人の睡眠改善プログラム」では、睡眠改善につながる様々な取り組み例をご紹介しておりますのでご自身に合った改善事項をどうぞお試しください。

 

「Fitbit」モニタリング企画への感想・ご意見

・自分にとっての良質な睡眠のための方法を掴む良い機会になった。(多数の回答あり)
・Fitbitで睡眠を含めた健康管理ができることは意識向上に繋がりました。(多数の回答あり)
・Fitbit自体に興味があったため実際の使い方イメージもでき、有意義だった。(多数の回答あり)
・睡眠だけでなく、毎日の歩数、歩行距離、心拍の動きなども見られ、実際の数値化されたものを目標にできたため毎日の励みになった。
・今回のように「モニタリング企画」に参加し、経験することで今後続きられるか等向き、不向きが分かるので試しにやってみるにはとても良い経験だった。
・長い時間睡眠を取ったと思ってもスコアが良くない事もあり、短時間でも質の良い睡眠を取れるような生活に変えていく必要性を感じた。
・Fitbitの睡眠スコアについて、何を基準としているのか、どういう眠りが理想なのか、どう改善すればいいのかについての提案が欲しい。
・睡眠スコアの取得はうまく行かなかったため睡眠だけに特化すると期待値よりも低かったが、消費カロリーのデータが表示されるのは役に立った。
・時計をつけて眠るのが慣れなかった

 

感想・ご意見ありがとうございました。企画内容の向上に向けた参考とさせていただきます。

 

睡眠改善に向けたウェアラブル端末「Fitbit」利用のモニタリング
「第1弾」報告

JTBグループの定期健康診断ならびに人間ドックの問診結果から「睡眠」課題が顕在化していることを受け、睡眠改善に向けてご自身の睡眠を可視化して体感いただくウェアラブル端末「Fitbit Inspire2」の無償貸与モニタリング第1弾を50名にて6月1日より77日間実施しました。

ご参加いただいた皆様に、ご自身の睡眠を端末に記録いただき、ご自身の睡眠の可視化による現状理解を深めていただくと共に、健康保険組合が提供するアーカイブセミナーの視聴から良い睡眠の獲得方法を学んでいただき、睡眠の質の向上を目指していただきました。

以下にモニタリング第1弾の睡眠改善傾向をご報告いたします。実際に睡眠改善が図られた実例となりますので、有効な改善策をご自身の生活に是非取り入れて良い睡眠の獲得にお役立て下さい。

 

アンケート回答より

 

「Fitbit」による睡眠スコアでは「80点以上」が「良い睡眠」と評価されます。
80点以上を獲得したモニタリング参加の皆様の取り組み事項が以下となり「☆」の項目が多くの方々が効果的であったと評価しています。

80点以上を維持している方々の取り組み内容 80点未満から80点以上に向上した取り組み内容
☆・毎日同じ時間に起床する
☆・朝食を必ず食べる
☆・起床後に先ずは朝日を浴びる
☆・眠くなってからベッド・布団に入る
☆・夕方以降にカフェインを控える
☆・就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える
 ・夜間の照明に暖色系や間接照明を利用する
 ・休日の朝寝坊と昼寝に注意を払う
 ・就寝時間に合わせて入浴する
 ・週に一度運動をする
☆・毎日同じ時間に起床する
☆・朝食を必ず食べる
☆・起床後にまずは朝日を浴びる
☆・眠くなってからベッド・布団へ入る
☆・夕方以降にカフェインを控える
☆・就寝前のPC・スマートフォンの使用を控える
 ・休日の朝寝坊と昼寝に注意を払う

 

「期待した睡眠の獲得ができている」方々のご意見

・この企画の参加で「新たに始めた良い習慣」を継続するように努めたい
・睡眠時間を確保するように努めている
・就寝前のスマホを控えることが有効
・就寝時間を早い時間帯とするように努めている
・夕食を摂る時間帯を注意するようにしている
・「良い睡眠」のイメージをしながらの就寝するようにしている
・休日の朝寝坊を注意して平日と同じ時間帯の起床を心掛けるようになった
・「就寝時間」と「起床時間」の固定化して一定のリズムを保つようにしている
・週に数回の運動をすることに心がけている
・睡眠プログラムの取り組みから「寝ること」を意識することから良い就寝ができるようになった

 

「どちらとも言えない」「できていない」方々のご意見

・意識をすることで規則正しい睡眠を心掛けるようになったが生活習慣を変えるまでには至らなかった
・データによる数値化で取り組みへの自信には繋がったが新たな画期的な改善策の発見には至らなかった
・睡眠スコアと熟睡度に乖離があった
・猛暑による寝苦しさから快眠の快適な睡眠を感じる機会が少なかった
・機器の着用が睡眠の妨げに感じることがあった
・睡眠スコアは上がりませんでしたが、睡眠の質はこの取り組みで確実に向上した
・平日に睡眠時間を確保することが難しい

【アドバイスとして】
睡眠改善には今までの生活習慣を意識的に「変える」ご自身の意志と取り組みが大切なポイントになります!

「80点」を獲得できない場合でも改善が図られた事例報告がありますので先ずは取り組むこと姿勢を大切に!

 

「Fitbit」モニタリング企画への感想・ご意見

・睡眠の可視化で気付きを与えてくれ興味深い良い企画だった(多数の回答あり)
・継続的に自分の睡眠やバイタルデータを可視化するために「Fitbit」の購入を検討したい(多数の回答あり)
・睡眠のみならず「運動」「食事」への可視化も図られたことから健康への意識が高まった
・睡眠の「質」を考えたことが無く、質を向上させることへの意識づけに大変役立った
・自分の睡眠を数値で実感することができた
・今まで試した端末のなかで一番正確にデータの取得ができた
・記録から生活の善し悪しが判断できたため改善の糸口が見つけられた
・目覚めた時の感覚と睡眠スコアがリンクしていたことから改善方法が判ってきたので端末に頼らずに改善していきたい
・睡眠時間を意識的に確保することの重要性を実感した
・ウェアラブル端末の使用感を体験できたことは良い機会となった
・自分自身(単独)による生活習慣の改善が難しいので自分のデータからの改善点や情報提供があると良い
・取得されたデータ結果からのアドバイスのフィードバックや相談窓口があると更に良い企画になると思う
・睡眠時に身に着けて寝ることでストレスを感じた
・端末が正確にデータを検知してくれなかった

 

感想・ご意見ありがとうございました。企画内容の向上に向けた参考とさせていただきます。