子供が生まれたり、結婚したりして、扶養家族が増えたときには、扶養家族増届が必要です。
また、新規に従業員を採用したり、転籍者を受け入れたとき、その人に扶養家族がある場合も、扶養家族増届がやはり必要になります。
健康保険は事業所で働いている人だけでなく、その人の扶養家族も健康保険の加入者として健保組合から認定されると、「健康保険証」に被扶養者氏名・性別・生年月日が記載され、認定印が押捺されて、医療や保健事業の保険給付を受けることができるようになります。
健康保険扶養家族増届(2部提出)
事業主
その事実が発生したときから5日以内(健保組合必着)
> 被扶養者認定基準の別表1 に記載の書類
・扶養家族の申請をしたからといって、認定されるとは限りません。ご注意ください。
被扶養者氏名
姓名:
・住民票に記載のとおり、正しく、はっきりと書いてください。
フリガナも忘れずにつけてください。
・漢字がないときは、代案を健保組合からご相談します。外国人の場合ですが、中国人の簡体字はありません。また、欧米人などはカタカナ書きにします。文字数が制限を越える場合など、代案を健保組合からご相談します。
個人番号記入欄:
被扶養者のマイナンバーを記入してください。
増の理由:
「出生」「養子縁組」「結婚」「離職・退職」「収入減」「新入社員家族」「転籍者の家族」など具体的にわかりやすく書いてください。
事業所名称・住所、事業主氏名、担当者氏名:
・会社の承認により会社(事業主)経由で届出をします。
・事業所の事業所名称は会社名で、事業主氏名は社長・会長・理事長・委員長またはその代理人となります。
・担当者氏名、電話番号もご記入ください。
続柄:
「妻、長男、長女、養子、内縁の妻」など具体的に記入してください。
※保険証には印字されません。